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指示待ち族の養成

2020年02月10日



いつも、ありがとうございます! 「これできてませんわー」と反省のトーンで言われたのです。 笑顔の組織作りの専門家、ビジネスコーチの田中です。 研修中の話です。人の話を聴くことを妨げる態度とは、どんなことがあるのかという話をしました。その中の一つが多くの受講者にヒットしました。自分自身もサラリーマン時代はこの態度をしていました。 リーダーはそもそも仕事ができるからリーダーなのです。そのことを忘れ、自分ができることは人もできると思い込んでしまうことがあります。僕自身も、同じように考え、同じように行動すれば結果がついてくるものだと思い込んでいましたね。

なので、同じように考え、同じように行動するものだと思っていますから、どんどん部下の仕事に口出しします。自分は指示とか命令のつもりはなく、アドバイス志向の態度です。これでは、課題の本質や、ストレスの発散につながるような聴き方ではないのです。 部下は、そのアドバイスを待つようになってしまいますね。つまり、指示待ち族の養成をしているのです。結果、主体的なとか、自発的な行動とは程遠くなるのです。働き方改革でより効率化が求められている時代です。部下や社員が主体的に動かなければ、たちゆかないのは明白ですね。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 弊社の研修は、主体的な人材を育成するための研修です。リーダーが、部下にどう関わると部下自身が自分で動き出すのか、ここに焦点を当てています。こちらを参照ください。