smile blog

リーダーのマネジメントスタイル

2020年06月04日


いつもありがとうございます! 6月に入り、いかがお過ごしですか~? コーチング&人材育成の専門家 田中崇です。 なかなか、緊急事態宣言が解除されたと言っても ウィルスが無くなったわけではなく 昨日も東京アラートがでて、 不安感が消え去らないですね。

さて、マネジメントの4タイプというのが ありまして、ご存じですか? 傾聴型:部下の話をひたすら聴く、時間がかかる 指示型:部下の話を聞くことなく、指示や命令をする 放任型:部下をほったらかし 質問対話型:部下に質問しながら考えてもらい行動へ 質問対話型が理想なわけですが、 なかなかできないのです。 自分も指示型で、質問対話型とは 程遠いところで仕事をしていました。 ちょっと時間軸を長くとると 指示型は、永遠に指示をすることになります。 質問対話型は、信頼関係が深まり、 主体的な行動ができるようになるので、 将来は、指導時間が少なくなるのです。 ここが人材育成につながるんですね。 会社員時代は、まったくもって 理解できませんでした。
 

 

                                                      

聴くということ

2020年04月14日


人の話を聴くというのは、 意味は分かると思うんだよね。 僕もそんなの分かるわって思ってた。 じゃあ、やってみて! やってみると聞き流しちゃって、 その上、そうやんねーとか言って 気にするな、何とかなるわ、 みたいなアドバイスで終わる。。。。 ではなくて、 それってどういうこと?とか、 ほんとはどうなりたい?とか、 それとあれの関係性は?とか、 で、どう思ったの?とか、 自己対話を促進して、 自分自身で、 気づいていくプロセスを 後押しするんだよね。

そのためには ドリブルつく練習をするみたいに トレーニングがいるんだな。 頭の中に、 粗い目のざるしかない状態から 細かい目のざるができるような感じ。 色々とひっかかるようになって どれをピックアップすると いいいのか、判断していく。 聴くってのはそんな感じ。
 

 

                                                      

伝わっていなかった理由

2020年03月24日


いつも、ありがとうございます! 非常に丁寧で、この人の話ならきっと聞けるな~と思っていたら、その人自身は話が伝わっていないと感じていたのです。 人材育成&エグゼクティブコーチの田中です。 これは、伝え方の中で、文章を作成するというテーマだったのですが、事実と要求をそれぞれ書くことになったのです。実際に書いてみたら、その方は、事実と要求が区別されていないのです。事実の中に要求が混じったり、要求の中に事実が入ったりしていたのです。 シンプルに考えてもらうことにしました。事実は、どうなっていますか?ゆっくりと書いてもらいました。要求は、どうなっていますか?こちらもゆっくりと書いてもらいました。本人が、「あっ!」と反応しました。

気づかれたんですね。「私、焦って、たくさん事実も要求も伝えようとしていたんですね。これでは伝わらないですね」と。あらためて書くことで自分の伝えたいことを見える化した結果、気づいたのです。 あとは、落ち着いて伝えればいいのですが、さらに伝わりやすくするには、自分の気持ちをいれるとことですね。例えば、申し訳ないのですがとか、助かりますとか、うれしいのですが、、、など、これらをいれて文章を完成してもらいました。 P.S.伝え方も学べる企業研修はこちら
 

 

                                                      

研修参加者の人選のためのヒント

2020年03月03日


いつも、ありがとうございます! 研修に参加する人をどう選ぶのか、実は大きなポイントです。 人材育成コンサルタントの田中です。 弊社の管理職研修ですが、「部下の主体性を引き出す関わり」をテーマにカリキュラムを組んでいるのですが、参加者の人選も重要な要素です。研修の中には実験やワークなど、参加者が対話を通して体験してもらう要素が入っています。 なので、喋らない落ち着いた人たちだけで研修をすると、淡々と研修が進んでしまい、学びの薄い、もしくはつまらない研修になります。これを営業的には、いろいろな部署の方を人選した方が効果が上がりますと説明しています。

実際には、怖い顔した人ばかりの中に、笑顔の素敵な人を入れるとか、男性ばかりではなく女性を入れるなどの工夫が効果を生み出します。他には、日頃、発言の多い人と発言の少ない人を取り混ぜるなどの方法もいいと思います。 さらに効果がでた人選としては、管理職の中に将来性のある若者を1人入れたケースです。この時の若者の成長には驚かされました! 研修の感想で、いろいろな人の考え方が聞けて良かったと言われることが多いのは、参加者同士の対話が進む、つまり、信頼関係が醸成されることが大きい要素なのです。 研修のカリキュラムはこちら
 

 

                                                      

指示待ち族の養成

2020年02月10日


いつも、ありがとうございます! 「これできてませんわー」と反省のトーンで言われたのです。 笑顔の組織作りの専門家、ビジネスコーチの田中です。 研修中の話です。人の話を聴くことを妨げる態度とは、どんなことがあるのかという話をしました。その中の一つが多くの受講者にヒットしました。自分自身もサラリーマン時代はこの態度をしていました。 リーダーはそもそも仕事ができるからリーダーなのです。そのことを忘れ、自分ができることは人もできると思い込んでしまうことがあります。僕自身も、同じように考え、同じように行動すれば結果がついてくるものだと思い込んでいましたね。

なので、同じように考え、同じように行動するものだと思っていますから、どんどん部下の仕事に口出しします。自分は指示とか命令のつもりはなく、アドバイス志向の態度です。これでは、課題の本質や、ストレスの発散につながるような聴き方ではないのです。 部下は、そのアドバイスを待つようになってしまいますね。つまり、指示待ち族の養成をしているのです。結果、主体的なとか、自発的な行動とは程遠くなるのです。働き方改革でより効率化が求められている時代です。部下や社員が主体的に動かなければ、たちゆかないのは明白ですね。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 弊社の研修は、主体的な人材を育成するための研修です。リーダーが、部下にどう関わると部下自身が自分で動き出すのか、ここに焦点を当てています。こちらを参照ください。
 

                                                      

稼げる社員

2020年02月06日


いつも、ありがとうございます! 新しいカリキュラムを考えています。内容は、リーダー向けで働き方改革に関する部分ですね。 笑顔の組織作りの専門家&ビジネスコーチの田中です。 効率を上げて仕事しなきゃと、サラリーマン時代は良く考えていました。特に、入社数年目の頃、残業代がもらえるわけですが、仕事が遅いと仕事が終わるのが遅くなるので、残業代がつくんですね。仕事が早くて定時で終わるとと残業代がつきません。このことに随分と違和感を覚えました。

とはいえ、僕は、仕事を早く終わる方を選びました。後に、部下の賞与や給与を決める立場になった時に、年収ベースでバランスを取って、賞与を調整したりしました。つまり、仕事ぶりを見ていて、調整していたんですね。なので、仕事が遅くて残業代がもらえる=年収が増えるわけではないということなんです。 で、年収ベースで増やすにはどうしたらいいか、考えました。給与規定を読み込んで、どうするといいのか。そうすると、管理職にならないと増えないんですね。管理職になるためには、ということを考えて効率よく、そして売り上げにつながるということを考え始めたのです。 今思えば、この頃から、稼げる社員になりつつあったのかもしれません。 どんな企業研修をしているかはこちらで
 

 

                                                      

看護婦さんの問診

2020年02月03日


いつも、ありがとうございます! 体調悪く病院へ行ってきた話です。看護婦さんが、 笑顔の組織作りの専門家、 人材育成コンサルタント&メンタルコーチの田中です。 問診してくれますよね。なんか、安堵感というか、安心感というか、看護婦さんのやさしさが感じられて、病人にとって一瞬の平和が訪れる瞬間です。ところが、今回の問診では、こちらが、圧迫される感じでと言ったら、押されて痛いんですかと聞き返されてしまいました。 いや、痛いというか、鈍痛というか、重いものがお腹に乗ってる感じですかねぇと言ったら、今度は、ちくちくするんですかと聞かれてしまいました。

もう少し、こちらの話を聞いて欲しかったな~と感じました。なんか、患者の方が焦ってしまう感じです。しかも、怪訝な顔されると言えなくなってしまいますよねぇ。そして、こっちの感じてること全部言い換えて、違う表現にしてくれたので、なんかうまく伝わったかな~と感じてしまったのです。 こんな違和感を部下が持ったら、どう感じますか。きっと、言っても無駄だとか、言うだけ損とか、何も言わなくなります。こんな違和感をお客様が持ったら、どう感じますか。きっと、違うお店に行ってしまうでしょう。 こんなことにならないような研修をやっています。
 
会社ホームページ:https://withsmile.co.jp 研修の案内:https://withsmile.co.jp/service/companytraining
 

                                                      

頑張れる原動力になっている

2020年01月24日


いつも、ありがとうございます。 嬉しい報告がありました! 笑顔の組織作りの専門家、 人材育成コンサルタント&メンタルコーチの田中です。 以前、私のリーダー研修を受けてくれた方からの連絡がきたのです。ずいぶん久しぶりでした。研修期間中は、一生懸命聞いてくれた方です。本人の悩みや課題についてもいろいろ話した記憶がありますね。 その時から今は違う会社へ転職されて、その会社で重宝されていると言うんです。どうやら、難しい話の調整役を担っているようなのです。それが、研修の成果だと言うんですね。研修を受けたことにより、コミュニケーションスキルがアップし、難しい話の調整ができるようになったし、それができることで頑張れることができていると言うことでした。

嬉しくなりましたね。元々、人の話は聴くことができている方でしたが、それが自信を持ってできていると言えるほどになり、それが頑張れる原動力になっているって、素晴らしいなと思いました! p.s.職場で社員や部下が自信を持って頑張っている姿を想像すると楽しくなりませんか?そんな企業研修を提供しています。お問い合わせはこちら
 

 

                                                      

癒される時間

2020年01月23日


いつもありがとうございます。 嬉しい言葉を頂いたので紹介します。 笑顔の組織作りの専門家、 人材育成コンサルタント&メンタルコーチの田中です。 それは、こちらに通っていただいている経営幹部の方の言葉です。通っていただいているのは、「社長のための自立型人材育成講座」と言う講座で、社員や部下が自立的に、自発的に行動するようにどう関わっていくのかと言う内容を勉強しながら、自分自身と向き合いながら、課題の整理や解決に向けてのコーチングも実施すると言う贅沢な内容です。 この講座の内容は、企業のリーダー研修で実施してきた内容から、多くの方が、できていなかったことや誤解されていたことが多かった内容、ベースとなる考え方や知識も含めてお伝えしながら、意見交換すると言う形で実施させてもらっています。

なので、参加していただける方にどんどん聞いていきます。質問していきます。答えてもらいながら、自分自身の考えや、思っていることを言語化したり、見える化したりしながら、核心に迫っていきます。その結果、「癒される時間だ〜」と言っていただけました。 ご自身のモヤモヤが言語化され、見える化されることにより、自分では気づいていなかったことに気づき、クリアになっていく感覚を感じていただいているようです。そして、気づかれます。「テキストに書いてあることをされているんですね」と言っていただけます。 今日も昨年を振り返り、今年の目標を立てましたが、昨年は全く満足していない年だったにも関わらず、振り返ってみると、意外や意外、俺動けてるじゃんとなりました。
 
一緒に癒される時間を過ごしませんか? 問い合わせはこちらです。
 

                                                      

できるように応援すること

2020年01月20日


いつも、ありがとうございます!

大寒だからなのか、寒く感じた一日でした。 笑顔の組織作りの専門家、 人材育成コンサルタント&メンタルコーチの田中です。 先日の研修でコーチングとは何か、自分の言葉で語ってもらいました。その言葉を3つほど紹介します。 ・相手の話を聴いて、認めて、できるように応援すること ・相手の目標を達成するために、やる気を引き出すこと ・仕事がうまくいくためのコミュニケーション技術 いい表現ですね。いろいろな説明がありますが、こういうことなんです。 「コーチング」を知ってると言いながら、正確に理解していない人が多いのが残念です。企業研修では、部下育成のために、リーダーとして兼ね備えるコーチング技術を教えています。
 
興味ある方は、是非、問い合わせください。 問い合わせはこちらから。 P.S.個人レッスンもやってます!