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伝わっていなかった理由

2020年03月24日



いつも、ありがとうございます! 非常に丁寧で、この人の話ならきっと聞けるな~と思っていたら、その人自身は話が伝わっていないと感じていたのです。 人材育成&エグゼクティブコーチの田中です。 これは、伝え方の中で、文章を作成するというテーマだったのですが、事実と要求をそれぞれ書くことになったのです。実際に書いてみたら、その方は、事実と要求が区別されていないのです。事実の中に要求が混じったり、要求の中に事実が入ったりしていたのです。 シンプルに考えてもらうことにしました。事実は、どうなっていますか?ゆっくりと書いてもらいました。要求は、どうなっていますか?こちらもゆっくりと書いてもらいました。本人が、「あっ!」と反応しました。

気づかれたんですね。「私、焦って、たくさん事実も要求も伝えようとしていたんですね。これでは伝わらないですね」と。あらためて書くことで自分の伝えたいことを見える化した結果、気づいたのです。 あとは、落ち着いて伝えればいいのですが、さらに伝わりやすくするには、自分の気持ちをいれるとことですね。例えば、申し訳ないのですがとか、助かりますとか、うれしいのですが、、、など、これらをいれて文章を完成してもらいました。 P.S.伝え方も学べる企業研修はこちら